“三峰山上”の読み方と例文
読み方割合
みつみねさんじやう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
私等は去年やつたやうな歌の修行の集まりをば武州ぶしう三峰山上みつみねさんじやうで開いた。しかるに三峰山上には仏法僧鳥がしきりに啼いた。もう日が暮れかかると啼く。月明げつめいの夜などには三つも四つも競つて啼いた。
仏法僧鳥 (新字旧仮名) / 斎藤茂吉(著)