七重なゝへ)” の例文
我等は一の貴き城のほとりにつけり、七重なゝへの高壘これを圍み、一の美しき流れそのまはりをかたむ 一〇六—一〇八
神曲:01 地獄 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
「廿三日。雨。賊徒上陸之由に付、二小隊七重なゝへ村(二里)迄御差出相成。石川厚安右へ出張。亀屋武兵衛(山市)宅へ病院移転。夜五時過大御目付山岡氏より、春安亮碩松軒亀田表御本営へ明日繰込相成候旨申来。」
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)