七時半なゝつはん)” の例文
と茂二作夫婦は世話になった礼心れいごゝろで、奉行所から帰宅の途中、ある鰻屋へ立寄り、大屋徳平とくへい夕飯ゆうめしをふるまい、徳平に別れて下谷稲荷町の宅へ戻りましたのは夕七時半なゝつはん過で
名人長二 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)