“七擒七縦”の読み方と例文
読み方割合
しちきんしちしょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この時蟷螂君は必ず羽根を広げたままたおれる。その上をうんと前足でおさえて少しく休息する。それからまた放す。放しておいてまた抑える。七擒七縦しちきんしちしょう孔明こうめいの軍略で攻めつける。
吾輩は猫である (新字新仮名) / 夏目漱石(著)