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一時
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ヒトトキ
ふりがな文庫
“
一時
(
ヒトトキ
)” の例文
帳台のまはりには、乳母や、若人が寝たらしい。其ももう、
一時
(
ヒトトキ
)
も前の事で、皆すや/\と寝息の音を立てゝ居る。姫の心は、今は軽かつた。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
“一時”の意味
《名詞》
(いちじ)時刻の名。零時の次、二時の前。
(いちじ、いっとき、ひととき)ある短い時間。特に過去のある期間。
(いちじ)一回。
(いっとき)少しの間。
(いちじ、いちどき、いっとき)同時。
(いっとき、ひととき)昔の時間区分。現在の二時間。
(いちじ)(気象学)ある現象が連続的に起こり、発現期間が予報期間の1/4未満であること。
(出典:Wiktionary)
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
時
常用漢字
小2
部首:⽇
10画
“一時”で始まる語句
一時間
一時颪
一時凌
一時雨
一時餘
一時代
一時余
一時頃
一時性
一時脱