一寝ひとやす)” の例文
「どうせ途中になるから、おれの家へ寄って、一寝ひとやすみした上で、朝飯でも喰って立つといい」
宮本武蔵:06 空の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
朝めしを喰べ、左右太と源吉は、枕をかりて一寝ひとやすみした。
大岡越前 (新字新仮名) / 吉川英治(著)