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ヿ
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こと
ふりがな文庫
“
ヿ
(
こと
)” の例文
僕ハ
迚
(
とて
)
モ君ニ再会スル
ヿ
(
こと
)
ハ出来ヌト思ウ。万一出来タトシテモ其時ハ話モ出来ナクナッテルデアロー。実ハ僕ハ生キテイルノガ苦シイノダ。僕ノ日記ニハ「古白曰来」ノ四字ガ特書シテアル処ガアル。
『吾輩は猫である』中篇自序
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
たいての
ヿ
(
こと
)
なり候や、二町目へすてしめてもよかろふのふ。
手紙:050 慶応三年一月二十日 姪春猪あて
(新字旧仮名)
/
坂本竜馬
(著)
商会に取組の
ヿ
(
こと
)
共次第此度は取定度との事なり。
手紙:100 慶応三年九月初旬 佐々木高行あて
(新字旧仮名)
/
坂本竜馬
(著)
書キタイ
ヿ
(
こと
)
ハ多イガ苦シイカラ許シテクレ玉エ。
『吾輩は猫である』中篇自序
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
追白、彼玄蕃
ヿ
(
こと
)
ハヒタ同心ニて候、再拝〻。
手紙:119 慶応三年十一月十一日 林謙三あて
(新字旧仮名)
/
坂本竜馬
(著)
“ヿ”の解説
(こと)、ヿ (コト) は、仮名の一つである。
(出典:Wikipedia)