——ダッシュ)” の例文
法水は莞爾にこりとして、一・二・五の下に——ダッシュを引いて解答と書き、もし万に一つの幸い吾にあらば、犯人を指摘する人物を発見するやも知れず(第二あるいは第三の事件)——と続いてしたためた。
黒死館殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)