“伏鐘”の読み方と例文
読み方割合
ふせがね100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
伏鐘ふせがねの重三郎といいましてね、上総姉崎かずさあねがさき漁師りょうしの伜で、十七のとき、中山の法華経寺へ押入り、和尚をおどしつけて八百両の金をゆすり取ったのを手はじめに
顎十郎捕物帳:13 遠島船 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)