“ロッキングチェヤ”の漢字の書き方と例文
語句割合
揺椅子100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
土壇テラッスへ出てゆくと、片かげの薄闇の中に、竜太郎の揺椅子ロッキングチェヤにひとりの婦人が掛けて、しずかに海を眺めていた。
墓地展望亭 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
竜太郎は、いつもの自分の揺椅子ロッキングチェヤへ行こうと思って、食堂の椅子から立ち上った。
墓地展望亭 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)