“レ・ミゼラブル”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
ああ無情50.0%
哀史50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
『一八六一年、ユーゴウはこの家に滞在して、あの「ああ無情レ・ミゼラブル」のなかのウォタアルウのところを書いたんです。やっぱり実感を得に来たんでしょうなあ。』
踊る地平線:04 虹を渡る日 (新字新仮名) / 谷譲次(著)
フランスのユーゴーが「哀史レ・ミゼラブル」をおおやけにしたのは、その五年ほど以前であります。英のラスキンが美術論から、社会改良の理想に進んで行ったのも、この時代のことであります。
大菩薩峠:24 流転の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)