“ラッパじょう”の漢字の書き方と例文
語句割合
喇叭状100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
滑稽に聞える音調を、老人は真面目な顔でしゃべっていた。黄色い、歯糞のついた歯が、しおれた唇の間からのぞき、口臭が、喇叭状ラッパじょうに拡がって、こっちの鼻にまで這入ってきた。
(新字新仮名) / 黒島伝治(著)