“ライトモチフ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
主動50.0%
導調50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ただに最近五年間といはず、有島君が最初から目指してきた、又総て武郎君の生命活動の主動ライトモチフを為した愛が、此処にその全我の大肯定のもとに、自らを確立したのである。
愛人と厭人 (新字旧仮名) / 宮原晃一郎(著)
時とすると、森の囁きワルド・ワーベンが奏でられ、また、「怖れを知らぬジーグフリード」の導調ライトモチフにつれて、うつくしい勇士の面影が、緑の野におどる陽のようにあらわされる。
潜航艇「鷹の城」 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)