“モスコウ”の漢字の書き方と例文
語句割合
莫斯科100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
莫斯科モスコウから伯林ベルリンへ飛行機で飛ぶべく、毎日その返電を待っている。一同いっしょになってやきもきしているが、まだ来ない。
踊る地平線:01 踊る地平線 (新字新仮名) / 谷譲次(著)
莫斯科モスコウまで同車したのは二十一、二の若い共産党員だった。オムスクの会議に列席した帰りだという。明けても暮れても新聞ばかり読んでいた。
踊る地平線:01 踊る地平線 (新字新仮名) / 谷譲次(著)
このホテルだって全露移動人民宿泊便宜組合莫斯科モスコウ支部第何区所属で、略称セレクトフスカヤとか何とかいう実はお役所の一種に相違あるまい。
踊る地平線:01 踊る地平線 (新字新仮名) / 谷譲次(著)