“ペルシャへん”の漢字の書き方と例文
語句割合
波斯辺100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼は英人でありながら、かつて英国の景色けいしょくをかいた事がない。彼の画題は彼の郷土にはない。彼の本国に比すると、空気の透明の度の非常にまさっている、埃及エジプトまたは波斯辺ペルシャへんの光景のみをえらんでいる。
草枕 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)