“フェアリー・ランド”の漢字の書き方と例文
語句割合
精霊界100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あの人は、死体となってからも、喝采かっさいをうける時機を失ってしまったのですからね。それが、昨夜の八時以前だったのです。その頃にはとうに津多子夫人は、遠く精霊界フェアリー・ランドに連れ去られていたのです。
黒死館殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)