“ファティマ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
回教女25.0%
大力女25.0%
河馬女25.0%
牝河馬25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よろめいて立つ塔婆（パゴダ）の並列。家々の窓から覗く土耳古宮廷妾（オダリスクス）と王公側室（サルティナス）と回教女（ファティマ）。何と貧しい淫楽の巷であろう！　植民地兵営の喫煙室みたいな前庭。
踊る地平線：12　海のモザイク (新字新仮名) ／ 谷譲次(著)
大力女（ファティマ）おのぶサン
人外魔境：08 遊魂境 (新字新仮名) ／ 小栗虫太郎(著)
河馬女（ファティマ）の大力には、彼も敵（かな）わない。そのまま、片手にさげた彼をぐんぐん運んでゆき、氷罅（クレヴァス）のなかへぶらんと宙吊りにしたのだ。
人外魔境：08 遊魂境 (新字新仮名) ／ 小栗虫太郎(著)
食わせる女がいる。呼びましょう。オイ、牝河馬（ファティマ）のマダムに、ここへ来るようにって
人外魔境：08 遊魂境 (新字新仮名) ／ 小栗虫太郎(著)