“ヒイター”の漢字の書き方と例文
語句割合
暖房100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そして、私のすぐ傍で暖房ヒイターのうねうねの上に腰かけ、やはりその本の一冊を読んでいる彼女に向って断言する。
シナーニ書店のベンチ (新字新仮名) / 宮本百合子(著)
モスクワにいる訳者は、今、高加索カフカーズの靴を爪先にぶらつかせて、私の傍の暖房ヒイターに腰かけている。
シナーニ書店のベンチ (新字新仮名) / 宮本百合子(著)