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ドモアゼルむろ
ふりがな文庫
“ドモアゼルむろ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
令嬢室
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
令嬢室
(逆引き)
その返事を待つ間、少年は
令嬢室
(
ドモアゼルむろ
)
で二夜をすごした。それは実に恐ろしかった。今にも誰か来て自分を刺し殺すんではないだろうかと。
奇巌城:アルセーヌ・ルパン
(新字新仮名)
/
モーリス・ルブラン
(著)
少年はそれから十九という長さだけの紐をつくって、それを
令嬢室
(
ドモアゼルむろ
)
の壁に張りながら歩いていった。すると紐の終りの所の壁に、あったあった浮彫にした十字があった。
奇巌城:アルセーヌ・ルパン
(新字新仮名)
/
モーリス・ルブラン
(著)
「だが我輩は、レイモンド嬢と結婚してから、すべて今までの生活は捨てようと決心した。君がいつか
令嬢室
(
ドモアゼルむろ
)
で見た通り、部下はそれぞれ
宝物
(
ほうもつ
)
を
配
(
わ
)
けて逃がしてやった。」
奇巌城:アルセーヌ・ルパン
(新字新仮名)
/
モーリス・ルブラン
(著)
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