“デスクリプション”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
人別書25.0%
人相書25.0%
描相25.0%
文字の肖像画25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この三十二歳の白系韃靼はっけいだったん人、ギリシャ正教徒せいきょうと、前近衛このえ中隊長、迷信家で狂信家で感激性に富み、騎士的で勇敢で買収の見込みのない人別書デスクリプションは、ドロテイン街の家の玄関に立って
戦雲を駆る女怪 (新字新仮名) / 牧逸馬(著)
連日新聞で貪り読んだ犯人の人相書デスクリプションの印象と、日頃接しているホテリングの容貌との相似が、潜在意識に結び付いてあんな夢となって現れたのだろうと言われている。
双面獣 (新字新仮名) / 牧逸馬(著)
やがてベエコンの陳述した「其の男」の描相デスクリプションは、実に詳細と適確を極めたもので
双面獣 (新字新仮名) / 牧逸馬(著)
その時、密偵部の首脳が、細かい区分けになっている書棚から一通抜き取って、黙って夫人に渡したという「文字の肖像画デスクリプション」を見ると
戦雲を駆る女怪 (新字新仮名) / 牧逸馬(著)