“ソルカンシラ”の漢字の書き方と例文
語句割合
瑣児肝失喇100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
札木合ジャムカ (突然回顧的に)なあ合爾合カルカ、お前がまだ瑣児肝失喇ソルカンシラ家の娘で、余も成吉思汗ジンギスカンも、名もなき遊牧の若者だったころ、二人でお前の愛を争った。
成吉思汗ジンギスカン それより、滑稽だったのは、いくら捜してもいないもんだから、泰赤宇徒タイチュウトの奴らが君の瑣児肝失喇ソルカンシラの荘園を出て行ってからさ。やっと車から這い出して、いや、食べた、食べた。
合爾合カルカ姫 (独語)この札荅蘭ジャダラン族へ輿入れする時、父の瑣児肝失喇ソルカンシラから渡されたこの守り刀が、こんな役に立とうとは思わなかった。もし成吉思汗ジンギスカンが無礼を働いたら、いっそ一思いにこの胸を——。