“シヨウサンジヤウドキヤウ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
称讃浄土経50.0%
稱讃淨土經50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
をとゝひまで、手写しとほした、称讃浄土経シヨウサンジヤウドキヤウモンが胸に浮ぶ。郎女は、昨日までは一度も、寺道場をノゾいたこともなかつた。父君は家の内に道場を構へて居たが、簾越しにも聴聞チヤウモンは許されなかつた。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
をとゝひまで、手寫しとほした、稱讃淨土經シヨウサンジヤウドキヤウモンが胸に浮ぶ。郎女は、昨日までは一度も、寺道場を覗いたこともなかつた。父君は家の内に道場を構へて居たが、簾越しにも聽モンは許されなかつた。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)