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コンシヱルジヱ
ふりがな文庫
“コンシヱルジヱ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
門番
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
門番
(逆引き)
一寸の怒りもすぐ第六感をおびやかして、体中をブルブルさせさうな
門番
(
コンシヱルジヱ
)
は窓といふ窓を開けると、かう云つて怒鳴り散らした。階下からも人達が愕いて上つて来る。
瑪瑙盤
(新字旧仮名)
/
林芙美子
(著)
寒子も銀髪の女も、七階上から、
門番
(
コンシヱルジヱ
)
のところまで、どう転び降りたか分らなかつた。
門番
(
コンシヱルジヱ
)
が鍵束を持つて七階上に走る時、寒子は頭の中の血脈がピンと音をたてゝ切れたやうに感じられた。
瑪瑙盤
(新字旧仮名)
/
林芙美子
(著)
門番
(
コンシヱルジヱ
)
は、「今朝から降りて来ないよ」とぶつきら棒に云ふきりだ。
瑪瑙盤
(新字旧仮名)
/
林芙美子
(著)
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