トップ
>
門番
>
コンシヱルジヱ
ふりがな文庫
“
門番
(
コンシヱルジヱ
)” の例文
一寸の怒りもすぐ第六感をおびやかして、体中をブルブルさせさうな
門番
(
コンシヱルジヱ
)
は窓といふ窓を開けると、かう云つて怒鳴り散らした。階下からも人達が愕いて上つて来る。
瑪瑙盤
(新字旧仮名)
/
林芙美子
(著)
寒子も銀髪の女も、七階上から、
門番
(
コンシヱルジヱ
)
のところまで、どう転び降りたか分らなかつた。
門番
(
コンシヱルジヱ
)
が鍵束を持つて七階上に走る時、寒子は頭の中の血脈がピンと音をたてゝ切れたやうに感じられた。
瑪瑙盤
(新字旧仮名)
/
林芙美子
(著)
門番
(
コンシヱルジヱ
)
は、「今朝から降りて来ないよ」とぶつきら棒に云ふきりだ。
瑪瑙盤
(新字旧仮名)
/
林芙美子
(著)
“門番”の意味
《名詞》
門 番(もんばん)
門(建物・施設の門(出入口)、都市・街の門の、両方を含む)を見張る人。或いは、門を管理する人。または、それらの当番。
(出典:Wiktionary)
門
常用漢字
小2
部首:⾨
8画
番
常用漢字
小2
部首:⽥
12画
“門番”で始まる語句
門番所
門番小屋