“オリオン”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
三つ星50.0%
参星50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
殺されたお柳は、有馬屋のお糸、棟梁吉五郎（きちごろう）の娘お留と並んで、明神様の氏子（うじこ）の中に、三つ星（オリオン）のように光った娘だけに、碧血に浸ってこと切れた姿は、言いようもなく凄艶（せいえん）を極めました。
銭形平次捕物控：086 縁結び (新字新仮名) ／ 野村胡堂(著)
あの自転車置場に、囁き交してゐる地上の参星（オリオン）。いみじい、だが、草かげの鬼灯ほどしかない、これらの星たち！
雪 (新字旧仮名) ／ 高祖保(著)