“エリート”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
選民意識50.0%
選良50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼がその文章や作品で示している気質はひどく「貴族的」——というと言葉が過ぎる——たとえば芥川竜之介などと同じ系列に属する「選民意識エリート」——と言ってもピタリと当った言葉とは言えないが
恐怖の季節 (新字新仮名) / 三好十郎(著)
この気高い志向の表明は、ベートーヴェンが当時のドイツの選良エリートの上に及ぼしていたところの、芸術的のみならずまた精神的モラールな影響力がどんなに深いものであったかを証明している。