“イタリック”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
傾斜体文字50.0%
斜体活字50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
然し、秘密の感受性に富んでいる人間なら、ほぼこれに傾斜体文字イタリックが混っている——それだけでも、妙に唆られて来るじゃありませんか。
オフェリヤ殺し (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
つまり、その筆法で、傾斜体文字イタリックの何処か一個所を変えて行くのですよ
オフェリヤ殺し (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
と法水は、傾斜体文字イタリックの下に、すらすらその解語を書き添えて行った。
オフェリヤ殺し (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
それに花文字や傾斜体文字イタリックでも感じているのではないかと思われるような、一足一足、鶏卵の中を歩むような足取りをしたりなどして、ひたすら無慈悲な単調の中からあがき抜けようとしていた。
白蟻 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
原文においてだいたい強調の意味をもって斜体活字イタリックで印刷されている箇処であり、訳文中圏点を附してある語は、同じく原文に強調の意味をもって頭文字のみで記されている語である。
訳文中に傍点を付してある部分は、原文において強調の意味を以て斜体活字イタリックで印刷されている語であり、圏点を付してあるのは、同じく強調の意味で頭文字だけで印刷されている語である。