“アルゼンチン”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
亜留然丁40.0%
亜爾然丁20.0%
亜然20.0%
亜然丁20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
亜留然丁アルゼンチンの警視庁顧問として現在ブエノスアイレスにいるはずです。この二人は喜んで、私の信念に誤りないことを立証してくれるでしょう
陰獣トリステサ (新字新仮名) / 橘外男(著)
もちろんそれはもう十幾年も昔のことであろうが、来月初めにはブエノスアイレスの大使館員に嫁いでいる娘さんを訪ねて、亜爾然丁アルゼンチンへ出掛けるという。
グリュックスブルグ王室異聞 (新字新仮名) / 橘外男(著)
いつか倶楽部クルッブで逢った時、亜爾然丁アルゼンチンの娘のところへ行くといっていたのは真っ赤な偽りで、伯爵と一緒にモンテヴィデオへでも逃亡するつもりであったろう。
グリュックスブルグ王室異聞 (新字新仮名) / 橘外男(著)
おしわけて南アメリカの南端に向へば、雲のわだかまる亜然アルゼンチン国端の山々がある。太陽は北の空にあり、ゆえに光はかたよってさし、春めく風は冷たく昼にもかかわらず寒いのである。
南半球五万哩 (新字新仮名) / 井上円了(著)
(八、亜然丁アルゼンチンの牧場(南米) 晴天に風の吹くほどよい日に恵まれた亜然丁アルゼンチン、春は牧場に満ちて天も地も青々としている。
南半球五万哩 (新字新仮名) / 井上円了(著)