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アマガタリベ
ふりがな文庫
“アマガタリベ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
海語部
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
海語部
(逆引き)
此が
海人
(
アマ
)
の
馳使丁
(
ハセヅカヒ
)
です。其内、神祇官に仕へた者が、特にあまはせづかひと言はれたらしいのです。更に、此中から、宮廷の語部として、
海語部
(
アマガタリベ
)
と言ふ者が出来たと見られます。
翁の発生
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
最新しく宮廷に入つた
海語部
(
アマガタリベ
)
の物語は、諸氏・諸国の物語をとり容れて、此を集成した。
国文学の発生(第四稿):唱導的方面を中心として
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
此名代部・子代部の伝承をある点まで集成したらしいのが、既述の
海語部
(
アマガタリベ
)
である。
国文学の発生(第四稿):唱導的方面を中心として
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
更に大きな一群としては、
海語部
(
アマガタリベ
)
の手を経て宮廷に入つたものと思はれるものがあるのである。此には多少の疑問はあり乍ら、私どもにとつては、既に一応の検査ずみになつて居るのである。
唱導文学:――序説として――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
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