“アトヽシ”の漢字の書き方と例文
語句割合
後年100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
昨年以前を意味する「こそ」と言ふ語は、昨日以前を示す「きそ」から、後代分化して来たのであつた。後年アトヽシだから、仮字遣ひはおとゝしと、合理論者がきめた一昨年も、ほんとうはさうでない。
若水の話 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)