“りんぼう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
輪寶50.0%
隣坊50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
二つの手桶に溢るゝほど汲みて、十三は入れねば成らず、大汗に成りて運びけるうち、輪寶りんぼうのすがりしゆがの水ばき下駄、前鼻緒のゆる/\に成りて、指を浮かさねば他愛の無きやう成し
大つごもり (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
そしてまもなく彼は、隣坊りんぼうの朝原寺へ移って行った。朝原寺には、彼の妻子が待ちわびていた。
私本太平記:08 新田帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)