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りうどすゐ
ふりがな文庫
“りうどすゐ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
龍吐水
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
龍吐水
(逆引き)
丁度その時、入口のあたりから、どつと一條の瀧——と見たのは、手桶と、
盥
(
たらひ
)
と、
龍吐水
(
りうどすゐ
)
と、一緒に動員した救ひの水。
銭形平次捕物控:220 猿蟹合戦
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「そんな筈はありません。水は近いし、
龍吐水
(
りうどすゐ
)
が五六本あつたし、思ひの外早く
濕
(
しめ
)
した筈ですが——」
銭形平次捕物控:249 富士見の塔
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
この時集まつて來た町の火消し人足は、三人五人
龍吐水
(
りうどすゐ
)
などを持出して、焔の離屋に立ち向ひましたが、あまりの火勢に驚いて、母家に火の移らないやうにするのが精一杯です。
銭形平次捕物控:266 処女神聖
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
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