“よします”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
吉益50.0%
義益50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その頃、横浜初音町の辺で開業していた漢方医の吉益よします某の媒人なこうどで、新たに妻として迎えたひとが、ぼくの母、山上いく子であった。
「いま、伊東義益よしますの子の申すには、ワリニヤーニはこの正月の末、日本を船出するとかいうことだが、もう帰ったのか」
新書太閤記:06 第六分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)