“ゆがえ”の漢字の書き方と例文
語句割合
弓返100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大尉は弓返ゆがえりの音をさせて、神経的に笑って、復た沈鬱な無言に返った。
岩石の間 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
と思うと、沙金の手に弓返ゆがえりの音がして、まっさきに進んだ白犬が一頭、たかうすびょうの矢に腹を縫われて、苦鳴と共に、横に倒れる。見る間に、黒血がその腹から、斑々はんぱんとして砂にたれた。
偸盗 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)