“やぐまるそう”の漢字の書き方と例文
語句割合
矢車草100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
見ると、いつのまにか矢車草やぐまるそうの森の精がうしろに立っていました。それでも王子は帰ろうとされませんでした。けれど千草姫は、むりに王子をなぐさめて帰らせました。
お月様の唄 (新字新仮名) / 豊島与志雄(著)