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もしち
ふりがな文庫
“もしち”の漢字の書き方と例文
語句
割合
茂七
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
茂七
(逆引き)
父の
茂七
(
もしち
)
は彼女が十二のとき死んだが、口の重い、
癇
(
かん
)
の強い性質で、あいそというものがまったく無いため、よく知っている者のほかは余り客も来なかった。
柳橋物語
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
そのお米が、あまり立派でない——実用一点張りの殺風景な二階で、一刀の下に刺し殺されていたのを、お米の遠縁で、二三年前から居候している
茂七
(
もしち
)
という三十男が見付けたのです。
銭形平次捕物控:070 二本の脇差
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
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