“もくぞうがに”の漢字の書き方と例文
語句割合
木像蟹100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
木像蟹もくぞうがにのような腕が、いきなり彼女の笠のふちをつかんだ。
私本太平記:03 みなかみ帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「あの、木像蟹もくぞうがにどのが、このままだまっているだろうか」
私本太平記:13 黒白帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)