“もくけんれん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
目犍蓮50.0%
目犍連50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかし顔の感じにはどこか興福寺十大弟子の目犍蓮もくけんれんに似たところがあった。
古寺巡礼 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)
(舞台一面月夜の空の気持。正面に大きな雲の形あり。雲の中央に仏陀の弟子にて神通第一の目犍連もくけんれんが僧衣の姿で立って居る。これに従って護法の諸天、神将達が絢爛けんらんなる武装にて控え居る。)
阿難と呪術師の娘 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)