“めはちぶん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
目八分50.0%
眼八分50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼女は椅子いすを離れ、目八分めはちぶんに杯をさし上げたまま、いつか背骨せぼねさえ震え出したのを感じた。
たね子の憂鬱 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
欽吾は捧げた額を眼八分めはちぶんから、そろりそろりと下の方へ移す。
虞美人草 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)