“むもう”の漢字の書き方と例文
語句割合
無妄100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ゆえに世にいまだ真実無妄むもうの公道を発明せざるの間は、人の議論もまた、いずれを是としていずれを非とすべきやこれを定むべからず。
学問のすすめ (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
人工を便利にして形体の平安を増すのみ。されば平安の主義は人生の達するところ、教育のとどまるところというも、はたして真実無妄むもうなるを知るべし。
教育の目的 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)