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むめんぼく
ふりがな文庫
“むめんぼく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
無面目
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
無面目
(逆引き)
「あさましきもの」が引受けてくれました、暑いのに、
破屏風
(
やぶれびょうぶ
)
にすくんで、かびた蒲団に縮まったありさまは、人間に、そのまま草が生えそうです。
無面目
(
むめんぼく
)
で廊下へ顔も出せません。
薄紅梅
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
そこへ押し掛けて金の無心をいうのはあまり
無面目
(
むめんぼく
)
の仕方だとは思いながらも、まさか泥坊もできない以上は、このくらいのことは我慢するよりほかはないと、彼は思い切って橋を渡った。
両国の秋
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
むめんぼく(無面目)の例文をもっと
(2作品)
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