“みんおく”の漢字の書き方と例文
語句割合
民屋100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
六昼夜も燃えつづいた火に、高岡城はまったくの裸城はだかじろとなった。城外の田野でんや民屋みんおく、みな焼け野原と化してしまった。
新書太閤記:03 第三分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
五の民屋みんおく見おろし、このたび杉山平助氏、ただちに拙稿を御返送の労、素直にかれのこの正当の御配慮謝し、なお、私事、けさ未明、家人めずらしき吉報持参。
創生記 (新字新仮名) / 太宰治(著)