“みやみち”の漢字の書き方と例文
語句割合
宮道100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あとの試合には頓着（とんちゃく）なく、机竜之助は、いったん控えの宿へ引取って着物を着換え、夕餉（ゆうげ）を済ましてから、また宿を出て雲深き杉の木立を分けて奥（おく）の宮道（みやみち）の方へブラリと出かけました。
大菩薩峠：01 甲源一刀流の巻 (新字新仮名) ／ 中里介山(著)