“みちしる”の漢字の書き方と例文
語句割合
道標100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
門を潜つて灌木の中を通つて行くと、家の黒色影像シルエットが眼の前に浮び上つた。黒く低く、そしてどつちかと云へば長い家だ。だが道標みちしるべの灯は、どこにもない、總てはたゞ朦朧としてゐるだけだ。