“みずこけ”の漢字の書き方と例文
語句割合
水苔100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
俳諧師のいおりというだけに、家の作りはなかなか風雅に出来ていたが、其月の宅は広くなかった。門のなかには二十坪ほどの庭があって、その半分は水苔みずこけの青い池になっていた。
半七捕物帳:36 冬の金魚 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)