“みしな”の漢字の書き方と例文
語句割合
三品100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けれどもその日はなんといっても近ごろ覚えないほどしみじみとした楽しさだった。何事にでも器用な葉子は不足がちな台所道具を巧みに利用して、西洋風な料理と菓子とを三品みしなほど作った。
或る女:2(後編) (新字新仮名) / 有島武郎(著)