“まなばん”の漢字の書き方と例文
語句割合
真名盤100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あのたおやかな古文の妙、たとえば真名盤（まなばん）の香（こう）を炷（た）いたようなのが、現代のきびきびした物言（ものいい）に移されたとき、どんな珍しい匂が生じるだろう。
『新訳源氏物語』初版の序 (新字新仮名) ／ 上田敏(著)