“まどきは”の漢字の書き方と例文
語句割合
窻側100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
私はただ独り薄明うすあかり窻側まどきはに坐つてれからんだ神経の絹糸のもつれをときほぐし、或は冷たい硝子のフラスコのそのたよりない皮膚の上をつつましやかに匍ひ廻る小さな細蟻の感覚に心をあつめ
桐の花 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)