“まつりばや”の漢字の書き方と例文
語句割合
祭囃100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
表通りから笛やかねや太鼓の、にぎやかな祭囃まつりばやしが聞えてきた。下谷御徒町したやおかちまちの裏にいたときで、秋祭の始まった晩のことだった。
枡落し (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
頭のどこかで祭囃まつりばやしが聞えている、かねや笛や太鼓の、にぎやかな、うきうきするような囃しの音だ。
枡落し (新字新仮名) / 山本周五郎(著)