“まつだいらかわちのかみ”の漢字の書き方と例文
語句割合
松平河内守100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これは、河内かわちで出来る『八代やつしろ』という変り蜜柑で、鍛冶屋や鋳物師いものしの二階の窓から往来おうらいへほおる安蜜柑じゃねえ。……ご親類の松平河内守まつだいらかわちのかみから八日祭のおつかいものに届いたものに相違ない。
顎十郎捕物帳:07 紙凧 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)